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誕生
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
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| 収録曲: | ラヴ・ウェイ, キッス, 黄昏ゆく街で, ロザーナ, レッド・シューズ・ストーリー, 銃声の証明, ロンリー・ローズ, 置き去りの愛, クッキー, 永遠の胸, ファイアー, レガリテート, 虹, 禁猟区, コールド・ジェイル・ナイト, 音のない部屋, 風の迷路, きっと忘れない, マリージ, 誕生,
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| セールスランク: | 30059 位
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| 参考価格: | 3,808円 (税込)
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尾崎の最高傑作!
私は、これは尾崎のアルバムで最も優れた1枚だとずっと思ってきた。
久しぶりにCDで聞いて、一層その思いは強くなった。
どの曲にも音楽的な普遍性を感じる。ビッグヒットのシングルはないが隠れた名曲ばかりだ。
でもこの曲のほとんどはなぜかベスト版には収められていないし、
最も後期のものだからかライブ映像も見たことははない。
1曲目の“LOVE WAY”で鳥肌がたち、最後の曲“BIRTH”では涙腺がゆるむ。
15年以上経って、自分の経験と歌詞とが重なり、曲がしみてくる。
「卒業」、「十五の夜」など初期の曲にはないものがこのアルバムにはある、それは結婚、出産、逮捕、紆余曲折のNYへの旅を経験し、ドン底からはいあがろうとしたときに見た希望なのだろう。
成熟した稀有の天才アーチストが残した最高傑作を是非聴いてください。
「求道者」の「奇跡」
私は、尾崎の訃報を聞いた時、当時十代後半で、彼の訃報をきっかけに真剣に聴き始めた不謹慎なリスナーである。
その当時は、既に「十七歳の地図」は聴いていて、実はそれほどの感銘も受けず、雑然と並べられたカセットテープのコレクションの1部にそれは収められてた。
そしてその後、彼の異常に早過ぎる「死」の報道を見るにつけ、「もっとこの人を知っておかねばならない。」と思い、あらためてCDを買い漁った。(当時私にとって「死」は、何か他人事ではなく、自分の背後にぴったりと寄り添った「暗殺者」のように思えていたからだ。」
「十七歳の地図」は、まだ余裕があったのだと思う「だから大多数の人が聴いても、気持ちいい。」のだと思う。
だが、この「誕生」を聴いた時は、「痛かった。」何かこう、ヒロイズムにも置き換えられないような「痛み」に満ちていて、結局それは社会というものが存在する以上、自分も「悪」と言い切らねばならないどうしようもない部分があり、結局誰しも絶対的な「正義」など持ち得ないということを、暗黙のうちに示しているような気がし、そしてその「救いようの無さ」に自分は当時、「共感」したのだと思う。
人間は、どんなに「浄化」に理想を掲げても、「限界」がある。と思う。
「真実」を覆い隠し、ヘラヘラ安っぽい笑顔で当たり障りの無い「希望」を語るのは簡単だ。
現在のポップソングの殆どが、この「安っぽい笑顔」として容易に象徴されることだろう。
このアルバムに収められている「希望」は、そんな生半可なものでは無い。
正に「命をかけた希望」であり、社会や自分自身の生活、それ以上の「何か」に向けて、「懸命の浄化」を祈る「求道者」の奇跡である。
「新しく生まれて来る者よ、お前は、間違ってはいない。誰も一人にはなりたくないんだ。それが人生だ。わかるか・・。」ラストの「誕生」を締めくくるこの一節は、「自分が生まれてきたこと自体にに意味を見出せない現代の若者」に対する「大人である尾崎豊」からの精一杯の懺悔録でもあるような気がする。
シェリーのアンサーソング、“誕生”
この二枚組アルバムでは、なんといっても、アルバムタイトルにもなっている誕生だろう。この誕生という曲を作り出すために、二十代の全ての体験があったと思えるほど。
十代の頃、シェリーで、“何時になれば俺は這い上がれるだろう/何処に行けば俺は辿り着けるだろう” と歌ったのに対し、 “俺の時計の針がちょうど午前0時をさした”という、新たな決意を込めた歌詞から始まるこの誕生で
“俺はクールにこの街に生まれた/俺は祈りの言葉なんか忘れちまった/俺はきっと まだまともにやれるはずさ/街中の飢えた叫び声に立ち向かいながら//俺は走り続ける/叫び続ける/求め続けるさ/俺の生きる意味を”と歌った。そして、
“忘れないで強く生きる事の意味を/探している答えなんかないかもしれない/何一つ確かなものなど見つからなくても/心の弱さに負けないように立ち向かうんだ”とメッセージを送る。
この10分にも及ぶロックは、自分のファン、息子、そして、自分自身に出したシェリーの答えである。
ちなみに、アルバム誕生の曲がプレイされてるライブCD、約束の日二作品もお薦め。FIRE、誕生、また、誕生の曲じゃないが、太陽の破片、I.LOVE.YOUなど素晴らしい。
燃焼
後期の尾崎を聴くと、彼の命の炎が燃え移ってしまうかのように、熱くなってしまう。ドラッグからの更生、息子の誕生など、様々な要因が彼に火を点けたのだろう。このアルバムも例外ではない。短くなりながら、燃焼しているロウソクがイメージできる。
大人の尾崎です
20代になり、さまざまな事件と葛藤を乗り越え、
大人になった尾崎が発表した、最も完成度の高い2枚組みアルバム。
感情表現の豊かさは相変わらずですが、それに大人のやわらかさを
スパイスして、さらに説得力のある曲に仕上げられています。
私自身は、尾崎豊をきっかけに音楽が好きになり、そして今、さらに元気付けられました。
両者とも、切なさと攻撃性を兼ね備えつつも、幸せに向けて、まるで未知に立ちふさがる草を刈り取って進むかのように、答えの無い答えを捜し求めていたのが、若者に共感を受けているのだと思います。
私的には、本当に買いでした。
ソニーレコード
放熱への証 壊れた扉から 街路樹 回帰線 十七歳の地図
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